2020.6.23 05:00

尾車事業部長、7月場所の観客動員に含み 専門家がOKなら「あるかも」

尾車事業部長、7月場所の観客動員に含み 専門家がOKなら「あるかも」

尾車事業部長

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 日本相撲協会の尾車事業部長(63)=元大関琴風=は22日、東京・墨田区の両国国技館で報道陣との代表取材に応じ、新型コロナウイルス感染拡大の影響で無観客開催を目指す7月場所(19日初日、国技館)へ向け「(専門家に)入ってもらって、OKならそれもあるかもしれない」と観客を入れて実施することに含みをもたせた。

 事業部長は年3度の東京場所の責任者で協会ナンバー2の要職。7月場所は通常、名古屋市で開催されるが、大人数の移動を避け、初日を2週間延期して国技館で実施される。当初、この日は7月場所の番付発表が予定されていたが、同場所は中止された5月の夏場所の番付がそのまま適用されるため、見送られた。

 また、プロ野球とサッカーのJリーグがこの日、ともに7月10日から観客を入れる方針を示した。協会は全45部屋の親方や力士など協会員ら約1000人を対象にコロナウイルスの感染歴などを調べる抗体検査を12日に終え、今月中を目標に検査結果など詳細の発表を行う。尾車部長は「それをもって専門家に指導いただき決めていく。Jリーグ、プロ野球を参考にしながらやっていく。まだ時間はたっぷりある」とした。