2020.6.2 05:00

小池祐貴、東京五輪延期も前向き「マイナスはない」/陸上

小池祐貴、東京五輪延期も前向き「マイナスはない」/陸上

外出自粛期間に自宅でトレーニングを行った小池(本人提供)

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 陸上男子100メートルで9秒98の自己記録を持つ小池祐貴(25)=住友電工=が1日までに書面で本紙の取材に応じ、東京五輪の延期を前向きに捉えた。

 「今年より強くなって来年を迎えれば、マイナスはないと思っている」

 5月28日から東京・北区の味の素ナショナルトレーニングセンター(NTC)で練習を再開した。「帰ってきたなという感想」。新型コロナウイルスによる緊急事態宣言が解けて利用解禁となった強化拠点で、約1カ月半ぶりに走った。1カ月ほどは体を慣らす期間にする考えという。

 屋外で練習できない間に、自宅で使用する器具を買いそろえた。ジムで筋力トレーニングができず、体重は約1キロ落ちた。一方、重りを持って体幹を強化=写真。栄養や体の作りに関する勉強もした。「手の届く範囲で工夫する、と割り切るのが大切だと思った」。走れなかった時間に得た気づきを、この先に生かす。(鈴木智紘)