2020.5.28 15:39

大学運動部、練習再開時期に差

大学運動部、練習再開時期に差

 新型コロナウイルスの影響で活動を自粛していた各大学の運動部が、練習再開に向けて動き出している。

 筑波大運動部は、段階的部活動再開のためのガイドラインを今月27日に整備。20人以下で1時間までの自主練習を段階1として徐々に広げていく方針だが、大学施設の開放が県をまたぐ移動が解禁となる来月19日からの見通し。各運動部の責任者が計画書を作成し早期の練習再開を願い出たが、学内の練習施設は当分使用できないという。同大を拠点とする陸上男子走り高跳びの戸辺直人(28)=JAL=は、近隣の競技場で再始動した。

 日体大は来月10日まで入構制限がかかる見通しで、それまで大学施設の利用はできない。順大はガイドラインを作成中。練習再開はまだ先になる見通しだ。早大は今月27日から計画書を提出し、認められれば少人数で2時間以内という条件付きで大学の施設での自主練習が可能になった。

 東洋大は、強化施設に隣接する学生寮の往来禁止、各競技団体の強化指定選手であることなどのガイドラインに基づき、競泳女子の白井璃緒(20)やOBの陸上男子、桐生祥秀(24)=日本生命=らが27日までに大学施設で練習を再開している。

 大学施設を練習拠点とし、東京五輪を目指す選手は多い。感染対策の指針は各大学で異なり、選手への影響にも差が出そうだ。