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【リスタート・東京五輪】宅配筋肉メシで手軽に楽しく体重管理 外出自粛で注目度も“増し増し”

【リスタート・東京五輪】

宅配筋肉メシで手軽に楽しく体重管理 外出自粛で注目度も“増し増し”

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リスタート・東京五輪
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 新型コロナウイルスの感染拡大を受け、来夏に延期された東京五輪に関連する事象を取り上げる連載第6回のテーマは「選手の食」。外出自粛が求められている今、栄養素を計算した弁当の宅配事業を展開する「マッスルデリ」が注目を集めている。レスリングの男子グレコローマンスタイル60キロ級で、五輪代表の文田健一郎(24)=ミキハウス=は、かつて減量に活用。アスリートが重宝する理由とは-。(取材構成・鈴木智紘)

 トップアスリートの胃袋を支えるベンチャー企業がある。その名もマッスルデリだ。社員は4人。栄養素を計算した弁当を手掛け、宅配で提供している。執行役員の篠田開斗さん(27)は、セールスポイントをこう説明する。

 「ダイエット=我慢という考えは古い。手軽に楽しい食事を続けられます」

 冷凍で届く弁当をレンジで温めるだけでいい。サイズは「減量」「維持」「増量」の3種類。目的によって選ぶことができ、ホームページで注文する。パッケージの表面には、カロリー、タンパク質、脂質、炭水化物の量が明記してある。1食で摂取する栄養素が一目瞭然だ。

 メニューは栄養士が監修。色鮮やかで、40種類もある。和洋中はもちろん、ガパオライスやキーマカレーも。利用者は注文で選べないものの、飽きずに食事を楽しめる。食品添加物や合成着色料は使っていない。蒸し鶏や玄米を取り入れ、ヘルシーに仕上げている。サイズが「維持」の場合、価格は5食5400円、10食1万400円(ともに税別)。学校給食を手掛ける宮城の食品会社に製造を委託し、全国に配達している。

 同社の西川真梨子代表取締役(33)はかつて、ジム通いと食制限で美しい体づくりに努めていたが、大好きだった食事が次第につらくなったという。実体験を基に、楽しい食生活による体質改善を実現しようと2016年冬に創業。昨冬から本格的にトップアスリートの支援に乗り出した。昨年のラグビーW杯で日本の8強進出に貢献した中島イシレリ(神戸製鋼)らに月30食を提供している。

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