2020.4.12 14:07

有森裕子氏「もともとアスリートは孤独な戦い」コロナ禍でのアスリートの心構え語る

有森裕子氏「もともとアスリートは孤独な戦い」コロナ禍でのアスリートの心構え語る

有森裕子さん

有森裕子さん【拡大】

 バルセロナ五輪の女子マラソンで銀、アトランタ五輪では銅メダルを獲得した有森裕子氏(53)が12日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・0)にリモート出演。新型コロナウイルスの感染拡大の影響下におけるアスリートの心構えについて語った。

 番組では今回の感染拡大がスポーツ界に大きな影響を紹介。有森氏は2022年の陸上世界選手権の選考会が約半年間中断されることや、そのことが現在選出されている東京五輪マラソン日本代表のエントリーに関係しないことなどについて解説した。

 有森氏は選手の心構えについて「世界中の選手がみんなこういう状況だというのをまず理解するのと、その中にできること、できないことは何なのかということを早く自分に落とし込むというのは大事なことだと思います」と語り、「(マラソンのトレーニングは)密集したところに行かないようにすれば、できることは多々ありますし、ただ人と競ったりとか、タイムとか伸ばしたりという意味では、競いというものができる環境がなかなか整いません」と話した。

 これについて「これはもう仕方ないと思うしかないと思います。これを『プラスに変えよう』というふうにどれだけ思えるかというのは、個々の能力が試されるところだと思います」とする有森氏に、司会の関口宏(76)が「孤独な戦いですね」と問いかけると、有森氏は「そうですね。もともとアスリートは孤独な戦いをしていますので」と答えた。