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『東京五輪』来年7・23開幕、選手は歓迎 女子マラソン・鈴木「より課題と向き合える」

『東京五輪』来年7・23開幕、選手は歓迎 女子マラソン・鈴木「より課題と向き合える」

鈴木亜由子

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 東京五輪の新日程が来年7月23日開幕に決まって一夜明けた31日、女子マラソン代表の鈴木亜由子(28)=日本郵政グループ=が所属先を通じてコメントを発表し、レベルアップしてレースを迎えられるとして「オリンピックは希望だと思う」と意欲を示した。多くの選手が新日程の早期決定を歓迎する一方で、率直に不安を漏らすベテラン選手もいた。

 夏開催を歓迎した。蓄えてきた力を発揮できると、鈴木は五輪の新日程を前向きに捉えた。

 「より課題と向き合い、経験を積んだ上でレース本番に臨むことができると考えている」

 五輪までにマラソンをはさみ、実戦感覚を養う方針。日本郵政グループの高橋昌彦監督も「かなり時間的な猶予ができた」とプラス思考だ。

 暑熱対策が鍵を握るマラソンの開催地は昨秋、東京から札幌に移った。夏場のコース上の細かい気象データが測定できておらず、予定通りの開催だと十分に地の利を生かせない恐れもあった。1年延期により夏の札幌の情報収集が可能となった。日本陸連の河野匡・長距離・マラソン・ディレクターは「プラスの材料にできるように」と一層の強化を見据えた。

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  • 川井梨紗子(共同)
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