2020.3.31 18:41

鈴木長官、100億円規模確保へ全力 五輪強化支援「ラストスパート期」延長姿勢

鈴木長官、100億円規模確保へ全力 五輪強化支援「ラストスパート期」延長姿勢

インタビューに答えるスポーツ庁の鈴木大地長官

インタビューに答えるスポーツ庁の鈴木大地長官【拡大】

 スポーツ庁の鈴木大地長官は31日、国の競技力向上事業に関し、新型コロナウイルスの感染拡大で東京五輪・パラリンピックが延期となった2021年度も20年度と同じく100億円規模の予算確保を目指す考えを示した。共同通信のインタビューに応じ「20年度に頂いたような予算を取れるよう全力で精いっぱい取り組む」と述べた。

 競技力向上事業は年々増加し、大会が当初開催予定だった20年度当初予算は101億円。一方、大会延期により、競技団体からは来夏まで十分な強化費を確保できるかどうか懸念の声が上がっている。鈴木氏は「五輪には社会的な影響力があり、日本選手の活躍が求められている。思う存分強化できるぐらいの予算を確保したい」と強調した。

 東京大会とその後を見据えた競技力向上のための国の支援方針、通称「鈴木プラン」の継続も表明。強化費を有望競技に重点配分する「ラストスパート期」を19~20年度に設定していたが、大会延期を受けて21年度も延長する姿勢を示した。