2020.3.27 16:02

丸山対一二三は延期/柔道

丸山対一二三は延期/柔道

 全日本柔道連盟(全柔連)は27日、福岡国際センターで4月4、5日に無観客で開催する予定だった全日本選抜体重別選手権を延期すると発表した。

 新型コロナウイルスの感染拡大により、東京都が外出自粛要請したことなどを受けて判断。世界王者の丸山城志郎(26)=ミキハウス=と元世界王者の阿部一二三(ひふみ、22)=日体大=が争う東京五輪男子66キロ級代表の最終選考も先送りすることになった。

 全柔連の中里壮也専務理事は東京都内で取材に応じ、「(関係者)400人以上が集まるのはよろしくない」と語った。全柔連はこれまで感染拡大する新型コロナの対策委員会を立ち上げ、慎重に協議を重ねてきた。この日も電話で連絡を取り合い、決断を下した。

 中里専務理事は延期時期について、「新型コロナの終息、選手が体を作る時間、会場の確保の3つがそろわないといけない」とし、少なくとも2カ月以上先になるとの見通しを明らかにした。

 柔道の東京五輪代表は男女14階級のうち、13階級が決定。今大会では唯一未確定だった男子66キロ級の代表が決まる予定だった。五輪の1年程度の延期が決定し、再選考を行う案が浮上する中、既に内定している選手も含めて代表選考に関しては4月中旬の常務理事会などで協議する方針という。