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【池田純 S-Businessの法則】地域のプロチーム再生へ地元民が「口を出せ」

【池田純 S-Businessの法則】

地域のプロチーム再生へ地元民が「口を出せ」

特集:
池田純 S-Businessの法則

 今回、清水市長が公約に掲げる「次世代型スポーツ施設」の実現、スポーツ都市化に向けて、それを支えるコンテンツは用意しました。5000-1万人規模のアリーナが建設されれば、ブロンコスを市民の新たなアイデンティティーとなる大人気チームへと必ずや成長させます。

 さいたまの経済界が本気でスポーツを支え、市民との約束の実現を目指す市長を私が支える。いわば「オールさいたま」がつくれれば、さいたまはスポーツによる地域活性化のモデルケースとなれるでしょう。駄目なら最悪、厳しい決断を下す覚悟も持っています。

 ビジネスでは、誰も見向きもしないものにこそ価値と機会があります。親会社文化が根強い日本のスポーツ界で、個人オーナーが一つのチームを経営し、資産価値を高めていく。そんな夢のある流れが広がり、苦境にある業界に元気を与えることができれば本望です。

池田 純(いけだ・じゅん)

 1976(昭和51)年1月23日生まれ、44歳。横浜市出身。早大を卒業後、住友商事、博報堂などを経て2007年にDeNAに執行役員として参画。11年12月にプロ野球DeNAの初代球団社長に就任。16年10月の退任後はスポーツ庁参与、Jリーグ特任理事などを歴任。現在はさいたまスポーツコミッション会長、B3埼玉オーナーなどを務める。