2020.3.26 05:03(2/2ページ)

小谷JOC理事、すでに決まった代表選手はそのまま競技するのが「当然」

小谷JOC理事、すでに決まった代表選手はそのまま競技するのが「当然」

特集:
東京五輪競技ニュース

 --来年に延期となれば新たな選考基準を作る必要があると考える団体もある

 「五輪だって来年開幕することで憲章を変えなければならない。そこを柔軟に対応しているわけだから、従来の規約に縛られるのはナンセンス」

 --“幻の代表”が出る可能性も

 「作ってはいけない。JOCの会長が(モスクワ五輪でボイコットを経験した)山下さんであることも運命的。山下会長だからこそ、今の選手たちに自分と同じ思いをさせたくないというのもあると思う」

 --五輪レースが途中の競技もある

 「それまでのポイントを権利というか、アドバンテージとして残してあげるなど工夫してほしい」

 --JOCの理事としてできること

 「さまざまな意味で、選手が安心してトレーニングができる環境を作ってあげること。また通常より長い期間になったオリンピック準備期間を、オリンピックムーブメント推進に結びつけること。できることがたくさんあると思う」

小谷 実可子(こたに・みかこ)

 1966(昭和41)年8月30日生まれ、53歳。東京都出身。1988年ソウル五輪シンクロナイズドスイミング(現アーティスティックスイミング)のソロ、デュエットで銅メダル。92年バルセロナ五輪後に引退。現在は日本オリンピック委員会(JOC)理事で、2020年東京五輪・パラリンピックの選手村副村長。日本オリンピアンズ協会理事。