2020.3.26 05:02

柔道は代表選考見直しの可能性も…康生監督「今から詰めなければ」

柔道は代表選考見直しの可能性も…康生監督「今から詰めなければ」

 柔道男子日本代表の井上康生監督(41)は25日、東京五輪の1年程度の延期決定を受け、代表選考の行方について「今から詰めなければいけない」と述べ、全日本柔道連盟の強化委員会と協議する意向を明らかにした。

 男女14階級で唯一決まっていないのが男子66キロ級。激しい代表争いを繰り広げる丸山城志郎(26)=ミキハウス=と阿部一二三(22)=日体大=が全日本選抜体重別選手権(4月4、5日・福岡国際センター)に出場するが、既に決まった代表選手も含めて処遇が注目される。

 井上監督は五輪延期に対し「現在の状態では受け入れなければいけない。選手強化に影響がないと言ったらうそになる。これまでの形ではなかったものをつくり、一日一日を積み上げながら進めていく」と強化計画を見直す方針を示した。

金野潤・全日本柔道連盟強化委員長「選手団の健康と安全に留意し、今までと同じく強化を進め、国民が柔道に対して夢や希望、誇りを感じていけるように準備を進めていきたい」

柔道男子73キロ級代表の大野将平「東京五輪がいつ開催になろうと、私たちは決められた試合日に向け、最高のパフォーマンスができるように覚悟をもって準備をするだけです」

柔道女子52キロ級代表の阿部詩「東京五輪が1年程度延期になるということを聞き、実際に自分が闘う日はいつになるのか早く知りたい気持ちはある。五輪本番に向けてしっかり準備するだけだと思っている」