2020.3.25 18:59

新大関朝乃山の父「大きくなった」会見同席、母は口上に涙

新大関朝乃山の父「大きくなった」会見同席、母は口上に涙

記者会見で笑顔を見せる朝乃山 右は高砂親方、左から母の佳美さん、父の靖さん=25日、大阪市中央区(撮影・恵守乾)

記者会見で笑顔を見せる朝乃山 右は高砂親方、左から母の佳美さん、父の靖さん=25日、大阪市中央区(撮影・恵守乾)【拡大】

 日本相撲協会は25日、エディオンアリーナ大阪で大相撲夏場所(5月10日初日・両国国技館)番付編成会議と臨時理事会を開き、関脇朝乃山(26)=本名石橋広暉、富山県出身、高砂部屋=の大関昇進を決めた。

 新大関朝乃山の父、石橋靖さん(62)は25日、大阪市中央区の高砂部屋宿舎で行われた大関昇進伝達式を緊張しながら見守った。記者会見にも同席し「すがすがしいというか、大きくなったなと思う。だんだんと離れていくようだ」と息子の成長に目を細めた。

 昇進を大きく手繰り寄せた千秋楽の一番は、大阪市内でテレビ観戦した。勝利の瞬間は万歳し、思わず歓声を上げたという。「スケールの大きな相撲を取って、誰からも愛される力士になってほしい」と願いを込めた。

 母の佳美さん(57)は伝達式の口上を聞いて涙を流した。「最初はプロに入ったはいいけれど、ものになるのかという心配があった。おめでとうと言いたい」と感無量の表情だった。