2020.3.25 19:19

東京五輪代表内定者の代表権は継続へ/BOX

東京五輪代表内定者の代表権は継続へ/BOX

 日本ボクシング連盟は25日、内田貞信会長(47)のコメントを発表し、1年程度の延期が決まった東京五輪の日本代表に関して、男女6人の内定者の代表権を継続する意向を明らかにした。アジア・オセアニア予選(3月3~11日、ヨルダン・アンマン)が終了しているため、「この結果については不動だと信じています」とした。

 同予選では男子ウエルター級の岡沢セオン(24)=鹿児島県体協、女子フライ級の並木月海(21)=自衛隊、女子フェザー級の入江聖奈(19)=日体大=が自力で出場権を獲得した。

 20日に発表した開催国枠で出場する男子の3選手、ライト級の成松大介(30)、ミドル級の森脇唯人(23)=ともに自衛隊、フライ級の田中亮明(26)=岐阜・中京学院大中京高教=についても「内定している通りで進めたい」と再選考はしない意向。

 IOCが同予選のやり直しなどを決めない限り、“内定取り消し”はなさそうだ。

 延期となっている世界最終予選については「日程や場所について、できるだけ早期に発していただきたい」とした。

 以下は日本ボクシング連盟が発表した選手のコメント

 ◆成松大介「まずは新型コロナウイルス感染拡大の終息を願っています。オリンピック1年延期については、問題ありません。最大限の努力をして、メダルを獲得するという目標が変わることはありません」

 ◆岡沢セオン「オリンピックが1年延期となることは、新型コロナウイルス感染拡大のことを考えると、当然の結果だと思います。まずは、国民の皆様が乗り切ってもらいたいと思います。私たちにできることは、自ら楽しむことはもちろんですが、感動を与えられることです。新型コロナウイルスのことで世界中の人の沈んだ気持ちを吹き飛ばせるように準備をしていきます」

 ◆堤駿斗「新型コロナウイルスの一日も早い終息を期待しています。オリンピックの1年延期については、オリンピックへの出場権を取れなかった私にとって、世界最終予選が開催される可能性が出てきたことに大きな期待を持っています。必ず、世界予選を這い上がってオリンピック金メダル獲得をしたいと考えています」