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新大関朝乃山へ師匠からノルマ!「13、14勝で優勝できるように」

新大関朝乃山へ師匠からノルマ!「13、14勝で優勝できるように」

会見で高砂親方(左)と握手する朝乃山。師匠から13、14勝での優勝をノルマに課された(撮影・甘利慈)

会見で高砂親方(左)と握手する朝乃山。師匠から13、14勝での優勝をノルマに課された(撮影・甘利慈)【拡大】

 大相撲春場所で11勝4敗の成績を残し、大関昇進を事実上、決めた関脇朝乃山(26)が千秋楽から一夜明けた23日、大阪市内の高砂部屋宿舎で会見。新型コロナウイルス感染拡大を考慮し、報道陣の代表取材という異例の形となった。今年12月に協会の定年(65歳)を迎える師匠の高砂親方(元大関朝潮)は横綱昇進への期待を込め、キャリアハイでの優勝を“ノルマ”に課した。

 主役に声を掛ける記者の数は3人と、いつもの一夜明け会見の10分の1ほど。それでも、大関昇進を確実にした朝乃山の激闘の日々は少しも色あせない。新型コロナウイルスの影響で取材陣の数を制限した異例の席で、喜びの声を発した。

 「まだあまり、実感は湧いてこないっていう感じです。でも素直にうれしい。プロに入って大関、横綱を目指してきたので、一つは目標にしてきたことができた」

 人形浄瑠璃や歌舞伎で有名な「曽根崎心中」の主人公の1人、お初の墓がある久成寺の本堂にどっかり座り、充実感をにじませた。だが、隣に座った師匠の高砂親方が、お祝いムードに“待った”をかける。横綱昇進の可能性を「あると思います」とし、ノルマを設定して尻を叩いた。

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  • 新型コロナウイルスの影響で、会見は代表取材の形式で行われた
  • 会見で記者の質問に答える朝乃山=大阪市中央区(撮影・甘利慈)