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五輪の結論先送りにリオ金メダリストや世界陸上女王が非難の声「意味不明」

五輪の結論先送りにリオ金メダリストや世界陸上女王が非難の声「意味不明」

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世界陸上
陸上女子200メートル走の金メダル候補、英国のアシャースミスもIOCの対応に失望した

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 16年リオ五輪レスリング女子75キロ級金メダルのエリカ・ウィーブ(30)=カナダ=は、通常開催ならボイコットを表明した自国のオリンピック委員会(COC)の考えに共感。「リーダーシップを取ることに敬意を払うし、正しいサイドにいると信じている」とつぶやいた。

 一方、陸上女子で五輪経験があるロロ・ジョーンズ(37)=米国=は「正直言うと、もう一年走り続けるために足が持つかわからない。より年を取って五輪を迎える候補者たちには難しい決断がある」と、延期した場合の再調整の難しさを指摘した。

 国内では、日本陸連の麻場一徳強化委員長が「8、9合目まで来て今更(山を)下りろと言われても選手たちには酷だ。延期が2年先になら(調整を)一回リセットしないといけなくなる」と話した。体操は来季にルール変更の可能性があり、日本協会の山本宜史専務理事は「選手のことを考えれば、1年や2年の延期でなく年内にやってもらいたい」。置かれた立場の違いで、反応はさまざまだった。

  • 19日にアテネでの聖火引き継ぎ式で、最終走者を務めたステファニディ。IOCの結論先延ばしを批判した