2020.3.23 13:59

大関昇進を確実にした朝乃山が一夜明け会見 師匠の高砂親方は「13、14勝での優勝」の“ノルマ”を設定

大関昇進を確実にした朝乃山が一夜明け会見 師匠の高砂親方は「13、14勝での優勝」の“ノルマ”を設定

会見で記者の質問に答える朝乃山=大阪市中央区(撮影・甘利慈)

会見で記者の質問に答える朝乃山=大阪市中央区(撮影・甘利慈)【拡大】

 大相撲春場所千秋楽から一夜明けた23日、11勝4敗の成績をあげて大関昇進を確実にした関脇朝乃山(26)が大阪市内の宿舎で代表取材に応じた。

 新型コロナウイルスの感染拡大の影響を受け、史上初の無観客開催となった春場所を闘い抜き、「今まで声援を受けて相撲をとってきた。声援がないのは寂しかった」などと振り返った。

 お祝いムードの雰囲気を、ピリリとさせたのは会見に同席した師匠の高砂親方(元大関朝潮)だ。「朝乃山は12勝3敗で優勝はしているけれども、13番はまだ勝ったことがない。これが課題になってくる。11、12じゃなくて、13、14というような星の積み重ねができるためにはどうしたらいいかを考えないと」と尻を叩き、続けて出世街道を突き進むまな弟子へ“ノルマ”を設定した。

 「それ(13、14勝への積み上げ)が1番の課題になってくる。12で優勝するのはラッキーなこと。13、14勝で優勝できるようになるってことが大事だと思うんだよね」

 理事会が開かれる25日に「新大関朝乃山」が誕生する。師匠の猛ゲキを力に変え、朝乃山が5月の夏場所(10日初日、東京・両国国技館)から新たな挑戦をスタートさせる。