2020.3.19 05:05(1/3ページ)

世界が怒った!バッハIOCに猛反発 リオ・女子棒高跳び『金』ステファニディ「私たちの健康を脅かしたいのか」

世界が怒った!バッハIOCに猛反発 リオ・女子棒高跳び『金』ステファニディ「私たちの健康を脅かしたいのか」

既定路線を推進するバッハ会長の姿勢に、世界から疑問の声があがった (ロイター)

既定路線を推進するバッハ会長の姿勢に、世界から疑問の声があがった (ロイター)【拡大】

 新型コロナウイルスの感染が拡大する中、国際オリンピック委員会(IOC)が17日の臨時理事会で東京五輪を予定通りの7月24日開幕を再確認したことに18日、選手の立場からの反発が一斉にわき上がった。五輪2連覇を狙う選手やIOCアスリート委員も含まれており、混乱の中でも強硬な姿勢を崩さないトーマス・バッハ会長(66)の主張に対して「中止、延期」を求める声が世界で高まりつつある。

 予定通りの東京五輪開催という姿勢を崩さないIOCに、有力選手が反発した。2016年リオデジャネイロ五輪陸上女子棒高跳びの金メダリストで、昨年の世界選手権(ドーハ)銅メダルのエカテリニ・ステファニディ(30)=ギリシャ=が怒りのツイートだ。

 「IOCは私たちの健康を脅かしたいのか」

 IOCは17日、臨時理事会と国際競技連盟(IF)との合同会議を、いずれも電話会議方式で実施。「現時点で思い切った判断を下す状況にはなく、憶測は非生産的だ」との声明を発表した。

 世界保健機関(WHO)が新型コロナウイルス感染症を「パンデミック(世界的大流行)」と表現し、サッカーの欧州選手権やテニスの全仏オープンなど主要大会が相次いで予定通りの開催を断念。IOCのバッハ会長は「選手の健康が最重要」との建前は崩さず既定路線を推進する。各IFからも五輪の中止や延期を求める意見は出なかったという。

【続きを読む】