2020.3.17 09:58

選手が従業員の給料負担 NBA、支援の輪広がる

選手が従業員の給料負担 NBA、支援の輪広がる

NBAジャズのゴベール(ゲッティ=共同)

NBAジャズのゴベール(ゲッティ=共同)【拡大】

 新型コロナウイルス感染拡大によるスポーツイベントの延期や中止の影響は、選手にとどまらない。米プロバスケットボールNBAでは、レギュラーシーズン中断で働けなくなったアリーナの従業員に対し、選手が給料を一部負担するなど支援の輪が広がっている。

 16日付の米経済誌フォーブス(電子版)によると、時給で働く従業員は「中断によって最も影響を受けるグループの一つ」としている。NBAに限らず、大リーグや北米プロアイスホッケーNHLなども含め、全米で10万人が影響を受ける可能性を指摘している。

 NBAで初めて新型コロナウイルスに陽性反応を示したジャズのゴベールは、アリーナの従業員やユタ州、母国フランスなどに計50万ドル(約5300万円)を寄付した。ドラフト全体1位で指名されたペリカンズの大型新人ウィリアムソンもアリーナで働く従業員の30日間分の給料を支払うことを決め、自身のインスタグラムで「素晴らしい人々に支援と感謝を示すささやかな方法」とつづった。

 昨季のリーグ最優秀選手(MVP)に輝いたバックスのG・アデトクンボやキャバリアーズのラブ、ピストンズのグリフィンもそれぞれ10万ドルを寄付する意向を表明した。(共同)