2020.3.16 05:02

聖火引き継ぎ式が非公開に 吉田沙保里さんらによる演出は変更なし

聖火引き継ぎ式が非公開に 吉田沙保里さんらによる演出は変更なし

特集:
吉田沙保里
アテネのパナシナイコ競技場内でともる東京五輪の聖火。19日の引き継ぎ式は非公開となった (共同)

アテネのパナシナイコ競技場内でともる東京五輪の聖火。19日の引き継ぎ式は非公開となった (共同)【拡大】

 【アテネ15日】ギリシャ・オリンピック委員会は新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、19日に当地で行われる東京五輪の聖火引き継ぎ式を報道陣も含めて非公開で実施すると明らかにした。国際オリンピック委員会(IOC)や大会組織委員会の一部来賓だけが出席する。

 ともに五輪を3連覇した柔道男子の野村忠宏氏(45)とレスリング女子の吉田沙保里さん(37)が19日の式典で、トーチを掲げながら当地中心部のパナシナイコ競技場内を走る演出に変更はないという。

 12日の採火式は一般客の入場を禁じて、報道陣には公開。2004年アテネ五輪マラソン女子金メダルの野口みずきさん(41)が、同日の第2走者を務めた。しかしギリシャの感染者が急増した影響で、2日目の13日に同国内のリレーを中止。14日に聖火は同競技場内に臨時で設置された聖火台に移された。

 聖火は20日に専用機で宮城県の航空自衛隊松島基地に到着し、26日の福島県出発から7月24日の開幕まで121日間で47都道府県を回る。