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一山、“鬼メニュー”こなして自信に!永山監督と師弟の絆/マラソン

一山、“鬼メニュー”こなして自信に!永山監督と師弟の絆/マラソン

記者会見で一山(左)と永山監督は笑顔で記念撮影。二人三脚で東京五輪切符をつかんだ (撮影・鳥越瑞絵)

記者会見で一山(左)と永山監督は笑顔で記念撮影。二人三脚で東京五輪切符をつかんだ (撮影・鳥越瑞絵)【拡大】

 名古屋ウィメンズマラソン(8日、ナゴヤドーム発着)一山麻緒(22)が、日本歴代4位の2時間20分29秒で最後の東京五輪切符をつかんだ。第一人者の福士加代子(37)をトラック種目を含めて4大会連続の五輪に導いたワコールの永山忠幸監督(60)が、成長著しい期待の星を支えた。一山は東京五輪代表入りを決めたレースを笑顔で振り返った。

 鬼の目にも涙だ。まな弟子のゴールを待ち受けた永山監督が感極まった。

 「(一山は課した練習を)『鬼メニュー』と言いながら、外さずにやってくれた。それが結果につながった」

 輝かしい実績はなかった鹿児島・出水中央高時代から東京五輪を目指した一山の走りを見ようと、出向いたことはない。スカウトから潜在能力の高さを聞き、人一倍の向上心があるならと受け入れを決めた。

 強豪の門をたたいた金の卵には、期待に違わぬ陸上への熱意があった。「マラソン選手というより、競技者としてしっかりしていた」。2016年の入社早々、マラソンで五輪を目指す意志を伝えられた。まっすぐな姿勢に伸びしろを感じた。トラックでのスピード強化から段階を踏み、4年計画で鍛えてきた。

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  • 31キロ付近で、アームウオーマーを外す一山麻緒=名古屋市(代表撮影)
  • 23キロ付近を力走する一山麻緒(左から2人目)=名古屋市
  • 名古屋ウィメンズマラソンでスタートする(前列左から)野上恵子、一山麻緒、岩出玲亜、安藤友香ら=名古屋市
  • 名古屋ウィメンズマラソン2020優勝し東京五輪代表に決まった一山麻緒=ナゴヤドーム(撮影・鳥越瑞絵)
  • 名古屋ウィメンズマラソンで2時間20分29秒をマークし、優勝した一山麻緒。東京五輪の最後の3人目の代表に決まった=8日、ナゴヤドーム
  • 名古屋ウィメンズマラソンで2時間20分29秒をマークし、優勝した一山麻緒。東京五輪の最後の3人目の代表に決まった=ナゴヤドーム
  • 名古屋ウィメンズマラソンで優勝し、インタビュー後に笑顔で手を振る一山麻緒=ナゴヤドーム
  • 名古屋ウィメンズマラソンで優勝し、笑顔でインタビューに答える一山麻緒=ナゴヤドーム
  • 名古屋ウィメンズマラソンで優勝し、ゴール後にワコールの永山忠幸監督(左)と抱き合う一山麻緒=ナゴヤドーム