2020.2.29 18:52

代表1枠争い1日号砲 東京マラソン、日本新期待

代表1枠争い1日号砲 東京マラソン、日本新期待

受け付け前に東京マラソンの大会関係者(右)に体温を測定される選手=東京都新宿区

受け付け前に東京マラソンの大会関係者(右)に体温を測定される選手=東京都新宿区【拡大】

 東京マラソンは3月1日、東京五輪代表の残り1枠を懸けて、東京都庁前から東京駅前のコースで開催される。2月29日はテクニカルミーティングが行われ、最大30キロまでのペースメーカーの目標タイムを、ゴール時換算で2時間3分台と2時間5分10秒前後の2種類に設定。代表入りには2時間5分50秒の日本記録突破が必要なレースで、好タイムが期待される。

 日本記録保持者の大迫傑(ナイキ)は昨年9月の代表選考会で3位。代表入りに優位な立場だが、設楽悠太(ホンダ)と井上大仁(MHPS)はこの大会で2時間6分台の記録を持つ。朝に体を動かした井上についてMHPSの黒木純監督は「落ち着いている。練習がうまく積めている」と語った。

 新型コロナウイルスの感染が拡大しており、一般ランナー抜きで開催。沿道での応援も自粛を呼び掛けており、異例の雰囲気の大一番となりそうだ。エリート選手は受け付け前に体温を測定。ホテルに戻った際に手を消毒する姿も見られた。

 主催者によるとスタート前の午前9時の予報は気温11度、北の風4メートル。早野忠昭レースディレクターは「ちょっと暑いかな。好記録が出るようにペースメーキングしていきたい」と話した。