2020.2.21 23:13

川井梨紗子、五輪女王の貫禄 無失点で頂点「物足りなさもある」/レスリング

川井梨紗子、五輪女王の貫禄 無失点で頂点「物足りなさもある」/レスリング

女子57キロ級準決勝、インド選手(左)をアンクルホールドで攻める川井梨紗子=ニューデリー(共同)

女子57キロ級準決勝、インド選手(左)をアンクルホールドで攻める川井梨紗子=ニューデリー(共同)【拡大】

 レスリングのアジア選手権第4日は21日、ニューデリーで女子の5階級が行われ、いずれも東京五輪代表で57キロ級の川井梨紗子(ジャパンビバレッジ)が3年ぶりに優勝し、62キロ級の川井友香子(至学館大)が初制覇した。

 57キロ級の川井梨は3試合いずれも無失点で頂点に立った。2016年リオデジャネイロ五輪女王の貫禄を示したが、中国など強豪が不在だったために「ほっとした気持ちもあるけど、物足りなさもある」と満足とはいかなかったようだ。

 初戦はウズベキスタン選手に何度も手をつかまれたことを気にし、前半は1点リードにとどまったが、後半に差を広げた。「もう少し動けば良かった」と反省して臨んだ準決勝では従来の動きを取り戻し、1分あまりでテクニカルフォール勝ち。決勝は相手の体を立て続けに回し、テクニカルフォール勝ちと寄せ付けなかった。

 東京五輪の金メダル候補だけに外国人選手からのマークは厳しくなる一方だ。「思い通りにいかないのが試合。気を引き締めていきたい」と前向きに捉えた。(共同)

  • 女子57キロ級決勝、モンゴル選手(左)を攻める川井梨紗子=ニューデリー(共同)
  • 女子62キロ級準決勝、インド選手と対戦する川井友香子=ニューデリー(共同)