2020.2.16 17:08

高橋英輝「集中できなかった」アクシデントに混乱/競歩

高橋英輝「集中できなかった」アクシデントに混乱/競歩

特集:
東京五輪
3位に終わった高橋英輝=神戸市

3位に終わった高橋英輝=神戸市【拡大】

 東京五輪代表選考会を兼ねた陸上の日本選手権20キロ競歩は16日、神戸市六甲アイランド甲南大西側コースで行われ、女子は日本記録保持者の岡田久美子(ビックカメラ)が1時間29分56秒で6連覇を果たし、東京五輪代表に決まった。2大会連続の出場となる。

 男子は昨年の世界選手権覇者で既に五輪代表を決めていた山西利和(愛知製鋼)が積極的なレース運びを見せ、1時間17分36秒で初優勝を飾った。池田向希(東洋大)が1分31秒差の2位、6連覇を狙った高橋英輝(富士通)は歩型違反による罰則などもあって3位にとどまり、今大会で新たな五輪代表は決まらなかった。

 男子で6連覇を狙った高橋は3位に終わり、今大会での東京五輪代表入りを決められなかった。歩型違反の警告回数が誤表示されるアクシデントもあり「混乱しながら歩いた。難しかった。集中できなかった」と不完全燃焼の様子だった。

 15キロすぎまで先頭の山西についていたが、徐々に引き離され、18キロすぎに3度目の警告で2分間、一時待機の罰則を受けて3位に後退した。「先頭の2人とフォームの練度が違った。相手というより自分の問題」と反省していた。

  • 男子20キロの表彰式で、優勝した山西利和(右)と握手する3位の高橋英輝=神戸市
  • 女子20キロ競歩ゴール後のインタビューで笑顔を見せる優勝した岡田久美子=16日、神戸市東灘区(恵守乾撮影)
  • 日本陸上競技選手権大会女子20キロ競歩優勝する岡田久美子五輪代表に決まった=16日、神戸市東灘区(撮影・鳥越瑞絵)