2020.2.15 10:58

土屋良、日本勢初の12分台「気持ちのいいレースができた」/スピード

土屋良、日本勢初の12分台「気持ちのいいレースができた」/スピード

男子1万メートルで12分55秒62の日本記録を樹立し、歓声に応える土屋良輔=ソルトレークシティー(共同)

男子1万メートルで12分55秒62の日本記録を樹立し、歓声に応える土屋良輔=ソルトレークシティー(共同)【拡大】

 スピードスケートの世界距離別選手権第2日は14日、米ソルトレークシティーで行われ、男子1万メートルは土屋良輔(メモリード)が自身の日本記録を14秒69縮める12分55秒62で5位に入った。グレーム・フィッシュ(カナダ)が12分33秒86の世界新で優勝。

 男子1万メートルの土屋良は日本人で初めて13分の壁を破った。3位に入ったベッケルト(ドイツ)に力みのないフォームで食らいつき、30秒台のラップタイムを並べた。終盤は突き放されたが、懸命に脚を動かして粘り「目標通りのタイム。気持ちのいいレースができた」と胸を張った。

 新浜らスプリンターの活躍が目立つ男子で、長距離の専門家として地道に力をつけている25歳。格上選手に失格者が出たとはいえ、日本が苦戦してきた種目で5位と、着実な進歩を結果で証明した。目標は2年後の北京冬季五輪でのメダル争い。「少しずつでも差を詰めて戦っていきたい」と意欲を新たにする滑りだった。(共同)