2020.2.14 16:53

朝乃山「チャンスきた」 大関とりへ稽古打ち上げ

朝乃山「チャンスきた」 大関とりへ稽古打ち上げ

 大相撲春場所(3月8日初日・エディオンアリーナ大阪)で大関昇進を懸ける関脇朝乃山が14日、東京都墨田区の高砂部屋で、若手力士にぶつかり稽古で胸を出すなどして東京での稽古を打ち上げた。近大出身の大器は「“第二の故郷”でチャンスが巡ってきた。(大阪は)地方場所では一番気合が入る」と大関とりへ意欲をにじませた。

 高まる注目の中でも冷静さを保ち、連日のように筋力強化や基礎運動に励んだ。「やらないといけないことはやってきた。若い衆に胸を出して強くさせることも関取の責任」と自覚を口にした。

 昨年の春場所では場所中に体調を崩し、11日目から5連敗を喫して7勝8敗と負け越した。その悔しさを糧に奮起し、夏場所での初優勝やその後の三役昇進につなげた。「あの経験があったから今がある。何事も経験が大事」と前向きだ。

 15日から地元富山でのトークショーでファンと交流するなどして英気を養う。「3月場所は期待に応えたい。あいさつ回りをしたりして、エールをもらって大阪入りしたい」と声援を力に変える心構えを示した。