2020.2.13 16:29

協栄ジムの“復活”を承認/BOX

協栄ジムの“復活”を承認/BOX

会長に就任する瀬藤幹人氏(左)とマネジャー兼トレーナーの内田洋二氏

会長に就任する瀬藤幹人氏(左)とマネジャー兼トレーナーの内田洋二氏【拡大】

 プロ活動を休止していたボクシングの協栄ジムが名称を変えて“再開”することが13日、東京都内で行われた東日本ボクシング協会理事会で承認された。翌14日に日本ボクシングコミッションにクラブオーナーライセンスを申請し、申請が通り次第正式にプロ活動を再開する。

 「協栄新宿ボクシングジム」の名称で新規ジムとしてプロ登録する。この日理事会に訪れた、新会長に就任する元日本スーパーバンタム級暫定王者の瀬藤幹人氏(40)は「承認していただいたので、今後は選手も一般会員さんも楽しんでいただけるような場所を提供していきたい。ゆくゆくは14人目の世界王者を育てたい」と決意を語った。休止前に所属していたプロ選手の一部は、新ジムで活動を続ける。

 協栄ジムは、元WBA世界ライトフライ級王者の具志堅用高(現白井・具志堅スポーツジム会長)ら日本ジム最多13人の世界王者を輩出。しかし昨年12月に金平桂一郎会長(54)が休会届を提出した。会長と実質的な経営を任せていたオーナーとのトラブルが理由とされた。

 協栄ジムは金平氏のジムのため同じ名称は使えず、会長も変わるため新規ジムとして登録。場所は現在アマチュアジムとして運営している東京・新宿区の協栄ジムを使用する。

 同ジムには休止時点で10人以上のプロが在籍。元世界3階級制覇王者の亀田興毅氏(33)ら亀田3兄弟のいとこで19年東日本フェザー級新人王の亀田京之介(21)は移籍予定で、引退した選手らを除く7、8人程度が協栄新宿ジム所属となる見込み。新ジムの初陣は2月27日に東京・後楽園ホールで行われる4回戦になる予定だ。