2020.2.11 18:48

寺地拳四朗、4月にもV8戦 初の単独興行の可能性も/BOX

寺地拳四朗、4月にもV8戦 初の単独興行の可能性も/BOX

祝勝会に出席した寺地拳四朗=大阪市内のホテル(撮影・榎本雅弘)

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 プロボクシングのWBC世界Lフライ級王者で昨年12月に7度目の防衛に成功した寺地拳四朗(28)=BMB=の祝勝会が11日、大阪市内のホテルで開かれた。母校の関大後援会、同ボクシングOB会の主催で約120人が出席。4回TKOでV7を達成した無敗王者は「今年、来年で3試合ずつやって再来年に超えます。見といてください」と話し、改めて具志堅用高の持つ13連続防衛の日本記録の更新を誓った。

 祝勝会では前日計量後などに行われる相手とにらみ合うフェースオフを再現した「にらめっこ大会」を開催。笑顔がトレードマークでフェースオフが大の苦手の童顔の王者は5歳の男の子に6秒で“秒殺”されるなど苦笑するしかなかった。

 寺地は関大を卒業した2014年にプロ転向し、17年に同級王座を獲得。関大出身のボクサーとして初の世界王者となった。

 次戦については未定だが、寺地の父で所属ジムの寺地永会長(55)は「4月にはV8戦をやる方向で動いている」と発言。初の単独興行も視野に入れていることを明かした。これまではWBA世界ミドル級王者の村田諒太(帝拳)、WBA、IBF世界バンタム級統一王者の井上尚弥(大橋)をメインとしたダブル、トリプル世界戦で“準主役”だったが、井上は4月に米ラスベガスでの試合が決定しており、村田は9月以降の開催が濃厚。そのため同会長は「V8戦は単独でやることも考えている。たとえテレビ放映がなくてもやりたいと思っている」と話した。