2020.2.11 05:01

吉野、13日V5戦勝って米進出 7戦連続KO勝ち中/BOX

吉野、13日V5戦勝って米進出 7戦連続KO勝ち中/BOX

5度目の防衛戦に臨む吉野修一郎

5度目の防衛戦に臨む吉野修一郎【拡大】

 プロボクシングの日本ライト級王者、吉野修一郎(28)=三迫=が5度目の防衛戦(13日、東京・後楽園ホール)で、同級1位の富岡樹(22)=REBOOT・IBA=の挑戦を受ける。同じ興行では元WBC世界フライ級王者の比嘉大吾(24)=白井・具志堅スポーツ=が、1年10カ月ぶりの復帰戦を行う。

 吉野の辞書に「油断」という2文字は見当たらない。

 「勝って当たり前と言われるのはすごくうれしいが、勝負の世界は何が起こるか分からないのでベストを尽くす」

 7戦連続KO勝ち中。強さ故に対戦相手探しに苦労するが、「僕とぜひやりたいと言ってくれた」という日本王座初挑戦の富岡の前に、大きな壁として立ちはだかる。

 1月には2度、元世界3階級制覇王者のホルヘ・リナレス(34)=ベネズエラ、帝拳=とスパーリングを行い「自分の甘い所を攻撃してくるので本当に勉強になっている」。現在の世界ランクはWBOで13位、WBCで15位。「勝って米国で試合をやりたい。世界ランカーと」。足踏みするわけにはいかない。 (尾崎陽介)

吉野 修一郎(よしの・しゅういちろう)

 1991(平成3)年9月28日生まれ、28歳。栃木・鹿沼市出身。栃木・作新学院高時代に高校4冠。東農大卒。2015年12月にプロデビューし、17年10月に日本ライト級王座を獲得。4度防衛中。19年10月に東洋太平洋、WBOアジア・パシフィック同級王座を獲得し、3冠王者となった。プロ戦績は11戦11勝(9KO)。右ボクサーファイター。175センチ。

  • ミット打ちをする吉野修一郎