2020.2.10 16:26

藤原失速、状況厳しく「すごい悔しい」/柔道

藤原失速、状況厳しく「すごい悔しい」/柔道

男子81キロ級3位決定戦 ウズベキスタン選手(右)を破り、銅メダルの藤原崇太郎=パリ(共同)

男子81キロ級3位決定戦 ウズベキスタン選手(右)を破り、銅メダルの藤原崇太郎=パリ(共同)【拡大】

 柔道の東京五輪代表選考会の一つ、グランドスラム(GS)パリ大会最終日は9日、男女計7階級が行われ、男子は90キロ級で長沢憲大(パーク24)が決勝で一本負けし、村尾三四郎(東海大)は3回戦敗退。81キロ級で18年世界選手権2位の藤原崇太郎(日体大)は3位。100キロ級は16年リオデジャネイロ五輪3位の羽賀龍之介(旭化成)が3回戦、飯田健太郎(国士舘大)は初戦の2回戦で敗退。

 男子81キロ級で21歳の藤原の失速が続く。五輪代表争いでは故障から復活したリオデジャネイロ五輪銅メダルの永瀬貴規(旭化成)に逆転され、優勝を狙った今大会は3位。「負けてはいけない試合だった。すごい悔しい」とうなだれた。

 前回2位で迎えた昨夏の世界選手権は初戦敗退。11月のGS大阪大会決勝は永瀬に屈し、12月のマスターズ大会は初戦で敗れた。状況は厳しくなる一方だ。

 それでも最終選考会となる4月の全日本選抜体重別選手権を見据え「永瀬さんを倒して優勝するという目標に向けて頑張りたい」と、かすかな望みに懸けた。(共同)