2020.2.7 05:02

朝乃山、稽古再開!来場所大関とりへ「優勝目指す」

朝乃山、稽古再開!来場所大関とりへ「優勝目指す」

春場所の大関とりに向けて“始動”した朝乃山

春場所の大関とりに向けて“始動”した朝乃山【拡大】

 大相撲の関脇朝乃山(25)が6日、大関とりとなる3月の春場所(8日初日、エディオンアリーナ大阪)へ向けて東京・墨田区の高砂部屋で稽古を開始した。四股、てっぽうなど基礎運動で汗を流し、「高い目標だが優勝を目指したい」と言い切った。

 大関昇進の目安は「直近3場所を三役で33勝以上」。朝乃山は新小結だった昨年11月の九州場所で11勝、新関脇だった1月の初場所は12日目から4連勝と巻き返し、昇進の機運を継続させる2桁白星(10勝)へ乗せた。春場所で12勝すれば目安には到達する。

 大関豪栄道の引退により、自身の番付より上位は白鵬、鶴竜の2横綱と大関貴景勝の3人。「大相撲は番付世界。兄弟子や年上もいるけど、番付が下の人には取りこぼしたくない。正攻法で真正面から受け止める相撲を取りたい」。

 大相撲では江戸時代から大関、関脇、小結は東西に置くことが慣例で定められ、大関が1人となる春場所では38年ぶりに横綱が大関の地位も兼任する「横綱大関」の番付表記となる。空欄となる西大関は次世代を待つ“特等席”。ときが昇進を欲する、追い風も吹く。(奥村展也)