2020.2.7 05:01

オーサー氏、羽生の演目戻しは「前に向かうため必要」/フィギュア

オーサー氏、羽生の演目戻しは「前に向かうため必要」/フィギュア

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LOVEフィギュアスケート
羽生結弦
伝説のプログラム「SEIMEI」を披露する羽生。再編集した新バージョンだ (共同)

伝説のプログラム「SEIMEI」を披露する羽生。再編集した新バージョンだ (共同)【拡大】

 フィギアスケート・四大陸選手権第1日(6日、ソウル)開幕し、7日にショートプログラム(SP)を迎える男子で五輪2連覇の羽生結弦(25)=ANA=が、サブリンクでの公式練習で調整した。2018年平昌冬季五輪の演目に戻して臨む絶対王者は、フリーで演じる「SEIMEI」の新バージョンを初披露。滑走順の抽選会が行われ、羽生は午後9時35分開始予定の23番滑走に決まった。

 羽生のコーチを務めるブライアン・オーサー氏は、羽生が平昌冬季五輪で用いた演目に戻したことについて「彼にパッションを与える演目。賢明な判断で、楽しくスケートをしている」と支持した。

 五輪後に滑ったSPはジョニー・ウィアー氏(米国)、フリーはエフゲニー・プルシェンコ氏(ロシア)への憧れから使った演目だったが、昨年12月のグランプリ(GP)ファイナルと全日本選手権で2位に終わり、年が明けて変更に踏み切った。現行ルールに合わせ、1月に振付師のシェイリン・ボーンさんと編集し直した。

 オーサー氏は「誰かに敬意を込めて演目を滑ると、奥行きに限界がある。自分のために滑れば、より深みが出てくる。再演は前に向かうために必要だった」と指摘した。