2020.2.6 16:35

朝乃山「優勝目指したい」大関とりへ稽古再開

朝乃山「優勝目指したい」大関とりへ稽古再開

朝稽古で汗を流す朝乃山(奥)=東京都墨田区

朝稽古で汗を流す朝乃山(奥)=東京都墨田区【拡大】

 大相撲の関脇朝乃山が6日、大関昇進を懸ける春場所(3月8日初日・エディオンアリーナ大阪)へ向けて東京都墨田区の高砂部屋で稽古を再開し、てっぽうなど基礎運動で汗を流した。「優勝を目指したい。期待に応えていきたい」と力強い言葉を並べた。

 新小結だった昨年11月の九州場所で11勝を挙げ、新関脇の初場所は6勝5敗で迎えた12日目から4連勝と巻き返した。目標の10勝に届いて大関とりにつなげ「自分なりに吹っ切れて4連勝できた。2桁(勝利を)達成できたのは良かった」とうなずいた。

 課題も出た。大関貴景勝ら格上を撃破したが、5敗のうち4敗は遠藤、正代ら平幕の相手に喫した。攻めが強引になる点を反省し「大相撲は番付の世界。下には取りこぼしたくない。もっと(まわしを)引きつけて寄るとかしないといけない」と自らに言い聞かせた。

 大関昇進には直近3場所で計33勝が目安の一つで、春場所では12勝すれば到達する。まずは筋力強化に励み、じっくり仕上げていく意向で「自分の相撲を取り切る。小細工せず正攻法でいきたい」と気合十分だった。