2020.2.5 05:01

恒成、4階級制覇へSフライ級転向 WBOフライ級王座は先月末に返上/BOX

恒成、4階級制覇へSフライ級転向 WBOフライ級王座は先月末に返上/BOX

スーパーフライ級への転級を表明した田中(中央)。左はジムの畑中会長、右は父の斉(ひとし)トレーナー (撮影・臼杵孝志)

スーパーフライ級への転級を表明した田中(中央)。左はジムの畑中会長、右は父の斉(ひとし)トレーナー (撮影・臼杵孝志)【拡大】

 プロボクシングのWBO世界フライ級王者の田中恒成(24)=畑中=が4日、名古屋市内で会見し、4階級制覇を目指してスーパーフライ級に階級を上げることを表明した。昨年の大みそかにV3に成功した王座は、1月31日に返上の手続きを完了したことも明かした。

 田中は「フライ級で他団体との統一戦も考えたが、強い選手がたくさんいるスーパーフライ級でやっていこうと決めた。今年の目標は4階級制覇です」と宣言。所属ジムの畑中清詞会長(52)は4月以降にノンタイトル戦を行い、年内にも4階級制覇に挑戦する意向を示した。

 田中は1月中旬にWBOからフライ級のスーパー王者に認定された。WBOでは通例、スーパー王者が転級した場合、その階級の1位にランキングされ、指名挑戦者となることができる。スーパーフライ級の現王者は日本選手初の4階級制覇を達成した井岡一翔(30)=Reason大貴=で、対戦の可能性が高まってきた。

 田中は2018年に世界最速タイの12戦目で3階級制覇を達成。年内の4階級制覇に成功すればオスカー・デラホーヤ(米国)の24試合を更新する世界最速となる。