2020.1.28 18:24

五輪予選代表、新型肺炎中止にも前向き/BOX

五輪予選代表、新型肺炎中止にも前向き/BOX

公開合宿で写真に納まるボクシングの東京五輪アジア・オセアニア予選に出場する日本代表=28日午後、味の素ナショナルトレーニングセンター

公開合宿で写真に納まるボクシングの東京五輪アジア・オセアニア予選に出場する日本代表=28日午後、味の素ナショナルトレーニングセンター【拡大】

 ボクシングの東京五輪アジア・オセアニア予選に出場する日本代表が28日、東京都内で強化合宿を公開した。新型コロナウイルスによる肺炎のため、2月の武漢(中国)での開催が中止となったことに2大会連続五輪を目指す男子ライト級の成松大介(自衛隊)は「良かった。ウイルスに感染したら今後の生活に影響が出る」と前向きにとらえた。同予選は3月にヨルダンのアンマンで行われる。

 看護師で女子ミドル級の津端ありさ(西埼玉中央病院)は「感染を防ぐマスクを持って行こうと思っていた。(勤務先の)病院の方も心配してくれていた」と明かした。

 本来、最終調整が目的の合宿だったが武漢開催中止により、体力強化を改めて実施。2月に2度の合宿を行い、スパーリングなどで強化に努める。急なスケジュール変更にも、昨年の世界選手権で8強入りした男子ウエルター級の岡沢セオン(鹿児島県体協)は「五輪出場の報告が遅れるのは残念。ただ1カ月あるので、また強くなっちゃうと思う」と明るい表情だった。