2020.1.16 18:39

北の富士氏「そう来たか」取り直しに納得も4敗目の豪栄道は「参っている」/初場所

北の富士氏「そう来たか」取り直しに納得も4敗目の豪栄道は「参っている」/初場所

北の富士勝昭氏

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 大相撲初場所5日目(16日、両国国技館)かど番の大関豪栄道(33)は取り直しの末に平幕隠岐の海(34)にとったりで敗れ、早くも4敗目を喫した。投げの打ち合いは同体。取り直しの一番で左前まわしを引いた豪栄に対し、隠岐が右腕を抱えて振り回し、とったりを決めた。

 豪栄道に軍配が上がったが、左手が先についているのではないかと物言いがつき、審判が協議した結果、取り直しとなった。NHKでテレビ解説を務めた北の富士勝昭氏(77)=元横綱=は、豪栄道の左手がつくのと隠岐の海の体が飛ぶのを同時に見て取り直しとした判断に「そう来たか」と納得の様子だった。

 取り直しの一番であっさり敗れた豪栄道には、「残すだけの気力、体力がなかった。体がついていかない。疲労困憊ですよ。稽古十分なときはこんな疲れた格好を見せたことはない。相当、参っている。あすから心配」と表情を曇らせた。