2020.1.16 16:35

北の富士氏、白鵬休場の要因は遠藤戦「手の内を全部見られた」/初場所

北の富士氏、白鵬休場の要因は遠藤戦「手の内を全部見られた」/初場所

特集:
白鵬
遠藤
北の富士勝昭氏

北の富士勝昭氏【拡大】

 大相撲初場所5日目(16日、両国国技館)横綱鶴竜(34)が日本相撲協会に「左足関節炎で2週間の患部安静を指示」との診断書を提出して休場した。横綱白鵬(34)は4日目から休んでおり、昨年9月の秋場所以来2場所ぶりに横綱不在となった。世代交代が注目される新年の土俵は最高位2人が相次いで離脱。序盤で寂しい状況となり、興行面の影響も懸念される。

 NHKでテレビ解説を務めた北の富士勝昭氏(77)=元横綱=は白鵬の休場について、2日目の平幕遠藤(29)との一番を理由に挙げた。「物の見事な外掛けから切り返し。遠藤にとって胸がスカッとするような相撲だった」と指摘した上で、「休場の大きな要因。おそらく手の内を全部見られてまったく付け入る隙がなかった」と精神的なダメージを強調していた。

 2日目の遠藤―白鵬 左で張った白鵬は左へ動いた遠藤を組み止められない。左四つからもろ差しを許し、寄りを肩越しの右上手投げで残す。遠藤の追撃に防戦一方で再び右上手投げ。左外掛けにバランスを崩し、続けざまの切り返しに崩れ落ちた。