2020.1.16 15:44

厚底シューズ禁止報道は「用具の進化を後ろから引っ張る」

厚底シューズ禁止報道は「用具の進化を後ろから引っ張る」

八代英輝

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 国際弁護士の八代英輝氏(55)が16日、TBS系情報番組「ひるおび!」(月~金曜前10・25)に出演。陸上の長距離で好記録が続出している米スポーツ用品大手ナイキの「厚底シューズ」が世界陸連の新規則によって禁止されると複数の英メディアが報じたことに言及した。

 同社の厚底シューズは炭素繊維のプレートが埋め込まれ、高い反発力が売り。多くのトップ選手が履いているが、英メディアの報道によると、世界陸連が底の厚さに制限を加える新規則を設ける見通し。

 八代氏は「選手の技量と肉体面が進化して、だからこそ記録が更新されている醍醐味がある」と切り出し、「一方で夏季五輪は用具に依存する度合いが少ないが、冬季五輪は完全に用具と一体化している」と指摘した。

 続けて「五輪があるから用具も進化している。夏季五輪に関してだけ用具の進化を後ろから引っ張るようなことをしてしまったら、それはお互いの関係として良くない。今回に関して言うと、1社潰しに見えなくもない。他の会社の技術が追いついていないから五輪から排除しようとすることになってはいけない」と語った。