2020.1.10 21:01

渡部暁斗「いい感覚をつかめつつある」 首位と49秒差で後半距離へ/複合

渡部暁斗「いい感覚をつかめつつある」 首位と49秒差で後半距離へ/複合

W杯複合個人第8戦の前半飛躍で5位だった渡部暁斗=バルディフィエメ(共同)

W杯複合個人第8戦の前半飛躍で5位だった渡部暁斗=バルディフィエメ(共同)【拡大】

 ノルディックスキーのワールドカップ(W杯)複合は10日、イタリアのバルディフィエメで個人第8戦が行われ、前半飛躍(ヒルサイズ=HS104メートル)で渡部暁斗(北野建設)は101メートルの134・3点で5位だった。首位のヤールマグヌス・リーベル(ノルウェー)と49秒差で後半距離(10キロ)に臨む。

 渡部暁の飛躍に復調の気配が感じられた。追い風をものともせず、ヒルサイズにあと3メートルと迫り「いい感覚をつかめつつある」と明るい表情で手応えを口にした。

 筋力強化を経て迎えた今季は開幕から飛躍も距離も思うような動きができず、不振にあえいでいた。「前に前に気持ちも体もいってしまって、高さが出なかった」と飛躍の問題点を分析。踏み切り時に「感覚的に、足の裏を誰かに持ち上げられるイメージ」を取り入れたことで、好感触のジャンプにつながった。表彰台をうかがえる位置でスタートする後半距離へ、日本のエースは「久しぶりですね」と気合を入れた。(共同)