2020.1.10 18:25(1/2ページ)

比嘉大吾、半年間まったく練習せず 軽めのスパーリングで息切れ/BOX

比嘉大吾、半年間まったく練習せず 軽めのスパーリングで息切れ/BOX

約1年10カ月ぶりの復帰戦に臨む比嘉大吾

約1年10カ月ぶりの復帰戦に臨む比嘉大吾【拡大】

 プロボクシングの元WBC世界フライ級王者の比嘉大吾(24)=白井・具志堅スポーツ=が10日、東京・杉並区の所属ジムで、約1年10カ月ぶりの復帰戦(2月13日、東京・後楽園ホール)に向けた練習を公開した。

 119ポンド(約53・97キロ=スーパーバンタム級相当)契約のノンタイトル8回戦で、フィリピン・バンタム級11位のジェイソン・ブエナオブラ(25)=フィリピン=と対戦する。

 比嘉は「辞めるつもりで、おやじにも相談した。でも(自分には)ボクシングしかないと思った。この2年間待たせた、応援してくれたファンの方を、この試合に勝って安心させたい」と決意を語った。

 18年4月14日、WBC世界フライ級3度目の防衛戦の前日計量で、リミットの50・8キロを900グラム超過。世界戦で日本選手初の計量失格となり、王座を剥奪された。その後、ボクサーライセンス無期限停止処分を受け、復帰の場合は1階級以上階級を上げることを義務とする異例の条件を課された。

 同15日の試合で9回TKO負けした後、半年間はまったく練習をせず「普通に飲んで食べて」過ごした。7カ月後ぐらいから週1回練習を行い、そこからだんだん週3回ぐらいになったり、練習に行かなくなったりした。この頃、減量のつらさなどを理由に父親にボクシングを辞めることを相談し、某居酒屋チェーン店でアルバイトをすると話した。しかし、話し合ううちに思い直したという。

 19年9月に処分が解除され、週6回の本格的な練習を再開。現在の体重は60キロ超。最大で67、68キロぐらいだった体は少し軽くなってきたところだ。この日はマススパーリングを3分2ラウンド行ったが、軽めのスパーリングながら息を切らし、スタミナはまだまだ戻っていない。

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  • 再起戦へ向け、練習を公開した比嘉大吾=東京都杉並区
  • 再起戦に向け、練習前にポーズをとる比嘉大吾=東京都杉並区