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【直撃】区間新連発で箱根駅伝を席巻!常識を変えた厚底シューズの真実

【直撃】

区間新連発で箱根駅伝を席巻!常識を変えた厚底シューズの真実

特集:
箱根駅伝
シューズの底に内蔵された炭素繊維のプレート。反発力の秘密だ (ナイキ提供)

シューズの底に内蔵された炭素繊維のプレート。反発力の秘密だ (ナイキ提供)【拡大】

 米スポーツ用品大手ナイキの「厚底シューズ」が、2、3日に行われた箱根駅伝を席巻した。総合優勝した青学大が大会記録を6分以上も更新するなど好タイムが続出する中、出場210人中177人が着用。シェア率は実に84.3%で、全10区間のうち9区間で区間賞のランナーが履いた。記録ラッシュの要因と指摘する声が出ている秘密兵器はどのような性能で、いかにして生まれたのか。ナイキの担当者を直撃した。

 箱根路がカラフルに染まった。ピンクや緑、水色とオレンジのツートンカラー。色とりどりのナイキの「厚底シューズ」が、1920年の第1回から100年を迎えた大会を席巻した。その名は「ズームXヴェイパーフライネクスト%」。2017年に登場した人気シリーズの最新作だ。

 10区間のうち7区間で計13人が区間新をたたき出した高速レース。ナイキによると、出場した210人のうち往路87人、復路90人の計177人が履いた。シェア率は84・3%で、9区間で区間賞のランナーが着用。総合成績で大会記録を6分46秒も更新した1位の青学大と3分44秒上回った2位の東海大は、出場した全選手が使用した。

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  • 箱根駅伝を制した青学大は4区の吉田(左)や5区の飯田ら、出場した10人全員がナイキの厚底シューズを使用した
  • 米スポーツ用品大手ナイキの「厚底シューズ」(ナイキ提供)
  • 箱根駅伝出場210人中177人がナイキの「厚底シューズ」を着用
  • 東洋大・相沢
  • 東海大・館沢