2020.1.3 05:02

4位東海大、総合連覇諦めない!“黄金世代”小松、館沢、阪口で逆襲/箱根駅伝

4位東海大、総合連覇諦めない!“黄金世代”小松、館沢、阪口で逆襲/箱根駅伝

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箱根駅伝
4位でゴールした東海大・西田(左から2人目)は倒れ込んだ。V2は厳しい状況だ(撮影・桐原正道)

4位でゴールした東海大・西田(左から2人目)は倒れ込んだ。V2は厳しい状況だ(撮影・桐原正道)【拡大】

 第96回東京箱根間往復大学駅伝往路(2日、東京・大手町-箱根・芦ノ湖、5区間=107・5キロ)トップの青学大との差は3分22秒差。総合連覇を狙う東海大は往路新記録を出して意地を見せたが、4位にとどまった。予想外の大差に、両角速(もろずみ・はやし)監督(53)は苦笑いを浮かべるしかなかった。

 「本当に厳しいタイム差。爆発力に欠けた。高速レースになることは予想していたが、対応できなかった」

 1、2区は先頭争いを演じたが、徐々に後退。5区で昨年区間2位の西田壮志(3年)が、大会直前のアキレス腱(けん)痛が響いて区間7位に終わった。高速レースの中で、東海大の区間賞はなかった。

 逆転優勝した前回大会は、往路終了時点で首位の東洋大と1分14秒差だった。指揮官は「70秒」なら逆転可能と踏んでいたが、予想以上の差をつけられても諦めない。

 往路では前回8区で区間新記録をマークした小松、主将の館沢、阪口ら“黄金世代”と呼ばれる4年生を温存。復路は9区終了時点でトップと1分程度まで差を縮めるプランだ。「ドラマは最後(10区)に待っているかも」。総合連覇へ黄色信号がともる中、切り札を投入して青学大を猛追する。 (川並温美)

  • 往路4位でゴールし、スタッフに抱きかかえられる東海大・西田壮志=神奈川県箱根町の芦ノ湖畔(撮影・桐原正道)