2020.1.3 05:02

東京国際大・ビンセント、区間記録2分1秒更新!3位呼ぶ激走59分25秒/箱根駅伝

東京国際大・ビンセント、区間記録2分1秒更新!3位呼ぶ激走59分25秒/箱根駅伝

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箱根駅伝
2区の相沢に続き、3区の東京国際大のビンセントも区間新記録をマークした(代表撮影)

2区の相沢に続き、3区の東京国際大のビンセントも区間新記録をマークした(代表撮影)【拡大】

 第96回東京箱根間往復大学駅伝往路(2日、東京・大手町-箱根・芦ノ湖、5区間=107・5キロ)高速レースを象徴する存在となった。東京国際大の3区(21・4キロ)、1年生のビンセント・イエゴンが59分25秒と、同区間で初めて1時間を切る快走で度肝を抜いた。前回大会で青学大・森田歩希(現GMOアスリーツ)がマークした1時間1分26秒の区間記録を2分1秒も短縮。4度目出場でチーム最高の往路3位に貢献した。

 「(区間新は)メッチャうれしい。疲れなかったし、楽しかった」

 ケニアからの留学生が、令和初の箱根路で驚異的な記録をたたき出した。8位でたすきを受け取ると、あれよあれよという間に浮上。11キロすぎで1位の青学大・鈴木塁人(たかと、4年)に並びかけると、あまりの速さに鈴木が苦笑いしつつ道を譲った。大志田秀次監督(57)は「エースが仕事をしてくれた」と手放しで褒めた。

 ハーフマラソンに換算すれば、世界歴代5位前後に相当するペースで初の箱根路を駆け抜けた。19歳は「別の区間も走ってみたい」。まだ1年生。あと3年、他校の脅威になる。(只木信昭)

  • 3区のイエゴン・ヴィンセント・キベットにたすきを渡す東京国際大・伊藤達彦=横浜市戸塚区(撮影・塩浦孝明)
  • 往路3位でゴールする東京国際大・山瀬大成=神奈川県箱根町の芦ノ湖畔(撮影・桐原正道)