2020.1.2 17:36

東京国際大・伊藤、東洋大・相沢と“花の2区”でつばぜり合い/箱根駅伝

東京国際大・伊藤、東洋大・相沢と“花の2区”でつばぜり合い/箱根駅伝

特集:
箱根駅伝
3区のイエゴン・ヴィンセント・キベットにたすきを渡す東京国際大・伊藤達彦=横浜市戸塚区(撮影・塩浦孝明)

3区のイエゴン・ヴィンセント・キベットにたすきを渡す東京国際大・伊藤達彦=横浜市戸塚区(撮影・塩浦孝明)【拡大】

 東京国際大のエース伊藤達彦(4年)が、東洋大・相沢晃(同)とともに“花の2区”を盛り上げた。約15キロを並走し、前を走るランナーをひたすら抜き去った。

 「楽しかった。今まで走ったレースの中で断トツの一番です」。さわやかな笑顔で振り返った。

 13番手でたすきを受けた。5キロ過ぎに相沢が追いつくと、譲らず並走。そのまま競り合いつつペースを上げた。大志田秀次監督からは「後ろにつけて様子を見ろ」と指示されたが、「後ろにつけたら負けてる感じ。負けたくない」と意地を通した。

 今夏のユニバーシアード・ハーフマラソンで銅メダルを獲得。金メダルを獲得したのが相沢だった。同学年でもあり、強いライバル意識を抱いく間柄。それだけに一歩も引き下がれないという思いだった。互いにしかけては追いついてと、駆け引きを演じ続けた。

 「残り3キロで引き離すプランが、逆に引き離された。そこは課題」と残念がったが、1時間5分57秒の区間新記録をマークした相沢に負けずと1時間6分18秒の好タイムで区間2位に。「しかけあいの中で記録が出た。自分一人では出ないタイム。相沢くんのおかげ」とライバルに感謝していた。