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田中恒成が圧巻V3!世界戦で自己最速KO 晴れてフライ級卒業/BOX

田中恒成が圧巻V3!世界戦で自己最速KO 晴れてフライ級卒業/BOX

KO勝利を喜ぶ田中。2020年は4階級制覇を狙う(撮影・今野顕)

KO勝利を喜ぶ田中。2020年は4階級制覇を狙う(撮影・今野顕)【拡大】

 ターゲットはこの日、同じリングで初防衛に成功した井岡一翔(30)が持つWBOのベルトだ。所属ジムの畑中清詞会長(52)は「4階級? 来年の話はまだしない」と多くを語らなかったが、WBOのフランシスコ・バルカルセル会長(71)は昨年12月上旬に来日した際に2人の対戦構想を披露。ビッグマッチのレールは敷かれている。

 「強い人とやりたい」が口癖の田中も井岡との対戦は望むところだ。「次か先かは分からないけど、来年(2020年)中にはスーパーフライに上げると思う。来年はひと皮むけたい。きょうの一発ではまだまだです」。9月にはワンルームから2LDKの賃貸マンションに引っ越した。「快適です」とオフタイムも充実。井岡を超える日本選手初の5階級制覇を目指し、2020年も無敗王者は走り続ける。 (臼杵孝志)

畑中ジム・畑中清詞会長「コンディションのつくり方がよかったのが、1回から出た。(内容は)世界戦の中では1番じゃないですか」

田中の父・斉(ひとし)トレーナー「楽しんで自分の好きなようにやりなさいと言った。動きも上々で1回を完全に支配していた」

田中 恒成(たなか・こうせい)

 1995(平成7)年6月15日生まれ、24歳。岐阜・多治見市出身。中京大経済学部卒。小5からボクシングを始める。中京高(現中京学院大中京)で高校4冠を達成し、3年時の2013年にプロテストに合格。15年にWBO世界ミニマム級王座、16年にWBO世界ライトフライ級王座を獲得。18年9月にWBO世界フライ級王座に就き、世界最速に並ぶ12戦目で3階級制覇を達成した。プロ戦績は15戦15勝(9KO)。右ボクサーファイター。164・2センチ。

  • 3回、左アッパーでトロハツ(右)をKOした田中。世界戦では自己最速勝利だ
  • 3RKO勝利でタイトルを防衛した田中恒成=大田区総合体育館(撮影・今野顕)
  • 2R攻める田中恒成(右)=大田区総合体育館(撮影・今野顕)
  • 3RKO勝利でタイトルを防衛した田中恒成=大田区総合体育館(撮影・今野顕)
  • 3RKO勝利でタイトルを防衛した田中恒成=大田区総合体育館(撮影・今野顕)