2019.12.31 18:22

吉田実代、KOならず悔し涙「女子の試合は面白いと思わせたかったのに」/BOX

吉田実代、KOならず悔し涙「女子の試合は面白いと思わせたかったのに」/BOX

10R、攻める吉田実代(右)=大田区総合体育館(撮影・今野顕)

10R、攻める吉田実代(右)=大田区総合体育館(撮影・今野顕)【拡大】

 世界ボクシング機構(WBO)女子スーパーフライ級タイトルマッチ10回戦は31日、東京・大田区総合体育館で行われ、チャンピオンの吉田実代(EBISUK’sBOX)が挑戦者の石麗萍(中国)に3-0で判定勝ちし、初防衛に成功した。

 吉田は大差の判定勝ちにも悔し涙を流した。自身初のKO勝利を狙ったがダウンも奪うことができず、盛り上がりに欠ける展開となった。「女子の試合は面白いと思わせたかったのに、この内容ではそう思ってもらえない」と反省した。

 娘の実衣菜ちゃんを女手一つで育てる“闘うシングルマザー”。「一人の人間として好きなことができるのは幸せ。(シングルマザーの)モデルケースになっていきたい」と夢を語る。実衣菜ちゃんに祝福され、肩をもんでもらうと笑顔になり「娘孝行します」と母親の顔になった。

  • 4R、攻める吉田実代(右)=大田区総合体育館(撮影・今野顕)
  • 7R、攻める吉田実代(左)=大田区総合体育館(撮影・福島範和)
  • 判定勝ちでタイトルを防衛し、娘の実衣菜ちゃんとリング上で記念撮影を行った吉田実代=大田区総合体育館(撮影・今野顕)