2019.12.22 14:17

女子は仙台育英が2年ぶり4度目V/全国高校駅伝

女子は仙台育英が2年ぶり4度目V/全国高校駅伝

全国高校駅伝女子で、2年ぶり4度目の優勝を果たした仙台育英のアンカー木村梨七=たけびしスタジアム京都

全国高校駅伝女子で、2年ぶり4度目の優勝を果たした仙台育英のアンカー木村梨七=たけびしスタジアム京都【拡大】

 男子第70回・女子第31回の全国高校駅伝が22日、たけびしスタジアム京都(西京極総合運動公園内)で行われ、女子(5区間21・0975キロ)は仙台育英(宮城)が1時間7分0秒で2年ぶり4度目の優勝を果たした。優勝4度は豊川(愛知)と並ぶ歴代最多。

 最強のライバル、神村学園(鹿児島)を突き放して歓喜のゴールテープを切った。19秒差の快勝。「優勝の可能性が少ない中で本当にうれしい。全員が飛ばして粘り強かったですね」。アンカーの5区・木村主将(3年)が胸を張った。

 神村学園には、地区予選会のタイムで1分6秒もの大差をつけられていた。「10回やったら9回負ける。これは1回勝つためのオーダー」(釜石慶太監督)が見事に当たった。14位と出遅れたライバルを尻目に、1区・小海(2年)が1秒差トップでたすきを渡す。2区・米沢(1年)が神村学園の留学生・シンシアに逆転されたが、6秒差なら御の字。3区・清水(3年)がラストで再逆転。4区・山中(1年)が僅差のリードを守ってキャプテンに余裕を与えた。

 「1区は魂の区間賞。ポイントの2区もよかったので、3区以降は勝てるかもと思いました」と釜石監督。仙台育英といえばケニア人留学生というイメージがあるが、今回は昨年の主力、ムソニ(3年)が8月に右太ももを痛めて離脱。純和製で強力留学生を擁する強敵をねじ伏せた。

 昨年3位の雪辱を果たし、これで豊川と並ぶ最多の4度目V。「1、2年生が3年生を押し上げてくれた。並ぶことができて嬉しい。6分台が出なかったが、タイムはいいです」と木村主将は仲間たちと抱き合っていた。