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松田、浪速路の誓い!東京五輪残り1枠へ日本記録狙う/マラソン

松田、浪速路の誓い!東京五輪残り1枠へ日本記録狙う/マラソン

目標は設定記録2時間22分22秒より上!松田が日本記録を狙う

目標は設定記録2時間22分22秒より上!松田が日本記録を狙う【拡大】

 東京五輪女子代表の残り1枠を争う「マラソングランドチャンピオンシップ(MGC)ファイナルチャレンジ」の2戦目、「第39回大阪国際女子マラソン」(来年1月26日、サンケイスポーツなど主催、奥村組協賛)の出場選手が17日、大阪市内で発表された。

 初マラソン初優勝の歓喜から2年-。発着点の長居が地元の松田は、4位に終わったMGCからの再出発へ、思い入れの強いレースを選んだ。

 「名古屋に出る顔ではないじゃないですか。どう見ても大阪の顔でしかない。名古屋に出た方が練習のできる期間はちゃんと取れるし準備は万全にできると思うけれど、私は大阪の顔なので大阪しか考えられなかった」

 MGCはスローペースを予測したなか、開始早々に動かされた展開に翻弄され、自分の走りをさせてもらえなかった。

 その後の3週間はリフレッシュを兼ねて実家へ帰省。一緒に買い物へと出かけた母・明美さんからは突然、こんな言葉をかけられたという。

 「大阪国際で日本記録を狙いなさい」

 MGCで負った心の傷もまだ癒えていないなかでの発言に、多少のいら立ちも覚えた。それでも母の目は本気だった。

 自己ベストは2時間22分23秒。野口みずきが2005年に樹立した2時間19分12秒の日本記録は、残る代表1枠を勝ち取るために必要な2時間22分22秒よりも高いハードルだ。だが「記録を目指せるのは若いうち。いまは経験よりも挑戦をしたい」-。母の言葉をしっかりと消化し、背負い、自分自身の明確な目標となった。

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  • 2018年1月、第37回大阪国際女子マラソンを制した松田