2019.12.16 20:59

サニブラウン「リレーは正直に言ってしまうと二の次」 陸連の選考要項に疑問

サニブラウン「リレーは正直に言ってしまうと二の次」 陸連の選考要項に疑問

日本陸連の年間表彰式に出席したサニブラウン・ハキーム=16日、東京都内

日本陸連の年間表彰式に出席したサニブラウン・ハキーム=16日、東京都内【拡大】

 日本陸連は16日、東京都内で理事会を開き、東京五輪の100メートル、200メートル代表選考基準について「個人種目は原則として1種目のみとする」とする選考要項を提案した。金メダルを目標とする男子400メートルリレーのメンバーの負担軽減が目的で、来年3月までに結論を出す方針。

 麻場一徳強化委員長は理由として、前回大会よりリレーのエントリー選手数が1減の5人となること、競技日程が詰まっていることなどを挙げ「すごく議論した。ただ、国民の(金メダル獲得の)期待に応えるべく最大限の努力をするのも務め」と説明した。

 一方、選手の権利を制限することへの疑問の声が早くも上がり、サニブラウン・ハキーム(米フロリダ大)は「あくまで自分は個人両種目でメダルを取るために練習している。リレーは正直に言ってしまうと、二の次になる」と話した。