2019.12.16 19:29

男子競歩の鈴木雄介が最優秀「ずっと狙ってきた賞」 日本陸連の年間表彰式

男子競歩の鈴木雄介が最優秀「ずっと狙ってきた賞」 日本陸連の年間表彰式

特集:
東京五輪
日本陸連の年間表彰式で最優秀選手に輝き、笑顔を見せる男子50キロ競歩の鈴木雄介=16日、東京都内

日本陸連の年間表彰式で最優秀選手に輝き、笑顔を見せる男子50キロ競歩の鈴木雄介=16日、東京都内【拡大】

 日本陸連の年間表彰式「アスレティックス・アワード」が16日、東京都内で開かれ、今秋の世界選手権の男子50キロ競歩で金メダルを獲得した鈴木雄介(富士通)が最優秀選手に輝いた。鈴木は「ずっと狙ってきた賞をやっと獲得できたうれしさでいっぱい」と笑みを浮かべた。

 サニブラウン・ハキーム(米フロリダ大)桐生祥秀(日本生命)らで組んで世界選手権で銅メダルを獲得した男子400メートルリレー代表、同選手権男子20キロ競歩優勝の山西利和(愛知製鋼)、男子走り高跳びで日本記録を更新した戸辺直人(JAL)が優秀選手賞を受賞。山西は「やってきたことが形になってすごく良かった」、戸辺は「この経験を糧に来年も頑張りたい」と述べた。

 4月に80歳で死去した女子長距離の名指導者、小出義雄氏には特別賞が贈られた。新人賞は男子50キロ競歩で日本新記録をつくり東京五輪代表に決まった川野将虎(東洋大)ら4人が選ばれた。

藤井菜々子の話「(女子20キロ競歩。新人賞に)率直にうれしい気持ちでいっぱい。ジュニアからシニアへの移行期だったが飛躍の年になった。東京五輪に出場して入賞やメダル争いに挑戦したい」

白石黄良々の話「飛躍の年になった。(来年6月の)日本選手権までに(東京五輪の参加)標準記録を突破して、しっかり勝負できるように頑張りたい」

田中希実の話「(新人賞に)たくさんの方の支えの中で無我夢中で走ることでこのような成績を残すことができた。初心を忘れずに頑張ることが恩返しになると思って走り続けたい」

多田修平の話「個人では全くいい結果が残せていない。(東京五輪では)リレーでは金メダル、100メートルでは決勝を目指して頑張っていきたい」

川野将虎の話「応援や支援のおかげで日本記録更新と東京五輪の切符をつかむことができた。五輪では世界の選手に挑戦する。自分のレースができれば」

  • 日本陸連の年間表彰式で最優秀選手に輝き、あいさつする男子50キロ競歩の鈴木雄介=16日、東京都内