2019.12.13 05:03(1/2ページ)

村田、ボクサーとしての夢封印!初防衛戦は「中身に集中」/BOX

村田、ボクサーとしての夢封印!初防衛戦は「中身に集中」/BOX

練習を公開した村田(左)。夢を封印し、目の前の一戦に集中する (撮影・加藤圭祐)

練習を公開した村田(左)。夢を封印し、目の前の一戦に集中する (撮影・加藤圭祐)【拡大】

 プロボクシングWBA世界ミドル級王者の村田諒太(33)=帝拳=が12日、東京・新宿区の所属ジムで同級8位スティーブン・バトラー(24)=カナダ=との初防衛戦(23日、横浜アリーナ)に向けた練習を公開した。7月に世界王者へ返り咲いた不死鳥の男は、ボクサーとしてのさまざまな夢を一時封印。内容重視のバトラー撃破を宣言した。

 夢より目前の試合だ。村田は初防衛戦のモチベーションについて聞かれると、いたって地味に現実を直視した。

 「今回は(試合の)中身。そこに集中する。世界へアピールなどという気持ちになってブラントに負けている。同じ轍(てつ)は踏まないように」

 昨年10月の失敗を繰り返さない。V2を想定して、後のビッグマッチに思いをはせた結果、ロブ・ブラント(29)=米国=に判定負け。9カ月後の今年7月、ブラントにリベンジを果たして王座に返り咲いた。

 村田はこの日、3分2ラウンドのスパーリングで汗を流した。相手はブラントとの再戦前にもスパーリングを行った、1階級上のスーパーミドル級を主戦場とするアイザイア・スティーン(23)=米国。14戦13勝(10KO)1無効試合の“仮想バトラー”に対し、ロープ際に追い込んでの鋭い連打などを披露した。

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  • 練習前に撮影に応じる村田諒太(撮影・加藤圭祐)